[intro] ゆっくりと世界に幕を下ろすように沈む ぼやけた視界の中で笑う 混ざりあいながら [verse1] 大袈裟に溢れた光と音が ぼくらを選べなくさせてしまうから 慣れ合いで麻痺した感覚が すべてを色褪せたものにして奪い去っていく もう聞こえない音が鳴り響く 遠く微かに見える光がちらついて霞んでいく [hook] 何にも知らないままできっとぼくらは ゆらゆら流れてく それでも幸せだったよ、と笑った [verse2] 生い茂る名前も無い花や 夕焼けの色さえ無意味に見えるから 微笑んで隣に座る君さえ クオリアを無くした無機物に成り下がる もう感じない心 突き刺さる 言葉なんて今何の意味も無く 血が垂れる [hook] 何にも知らないままできっとぼくらは ずっと流れてく それでも幸せだったよ、と笑った 何にも知らないままできっとぼくらは ずっと流れてく 幸せの意味もよく分からないけど ぼくらはきっと幸せだ