毎日の暮らしにふと 気が滅入ったとき 小さなことに 悩んでしまいそうなとき 誰にも会いたくない 話したくないとき ここにおいでよ チケットもパスもいらない 落ち込んだり 塞いだり 比べたり 勝手に期待したり 失望も 絶望も あるだろうけど もしも君が僕のことを 思い出してくれるなら 青い空の下で この歌を口ずさんでくれ 洗濯物みたいにここで 今日の風に吹かれて 悲しみが 乾くまで空を 眺めていればいい タンスの中で シワになったシャツを洗って ハンカチにはぜんぶ アイロンをかけ直し 角を揃えて畳んで またタンスにしまって そんなふうに また青空を取り戻そう 無理をしたり 欲張ったり 先回りして心配したり 憎しみや 諦めに 負けちゃだめだよ どんな時も元気でいるなんて 人間ならばあるはずない 清く 強く 美しく 正しくなくても構わない だけど僕がこの苦しみから 逃げてしまったら いつか君が君のことを 諦めてしまう、かも知れない だから僕もここで この空の下で もしも君が大事なことや 誠実さを置き忘れ 急いでいたら そんなときはたしなめるように どんなときだってMr. Blue Sky 君のそばにいるから 慌てないで 急がないで空を眺めていればいい がんばれ がんばれと がんばれ がんばれと がんばれ がんばれと 水色のペンであの空に書いておく がんばれ がんばれと がんばれ がんばれと がんばれ がんばれと 真っ白いペンで あの雲に書いておく がんばれ がんばれと 君にがんばれ がんばれと 僕のがんばれ がんばれを 青空に書いておく