果てしない青さを 海まで追いかけたくて 砂の残る素足で 錆びたぺダル漕いでゆく 光のモスリンが 柔らかな風を編んで 流れだす黒髪も ほら 息を切らし走る 輝いた翼になる 波のしぶき聞きながら 心は弱さ責めるけど 許せなかった‥・ 帰れなかった‥・ 忘れたかった <♪> 自転車を休めて 木影で汗をぬぐった 急ぐたびに誰もが なぜ何かを失うの? 振り向くこともできずに 今は空の下にいる 遠い子供にもどってみる 沖に遊ぶ 鳥のように 自由でいたい 波のしぶき聞きながら だけどつらくなった時は 夢でもいい Ah〜 あなたがいい 思い出でいい 果てしない青さを 海まで追いかけたくて 息を切らして走る ああ 傷つけあうよりも 今 一人をえらんだの