高速 下りた時から 香りはTシャツのそで 撫でてゆくよな潮風 ひと巻のフィルムを見てるよう ずっと もう過ぎた日々の・・・ レモンを添えたパパイヤ いつでも注文しては 夏過ごしたHotel 海辺の街と君の目差しが いつも重なる 海岸走るハイウェイ・・・ 突然 加速してゆく 車に体預けて 沈んでゆくサスペンション 振り切らなければいけないのは きっと 景色ではなくて・・・ 海辺は とても汚れてしまった あの頃の二人には戻れなくて 無邪気に落ちた 細い肩紐を 白く残して焼けた跡が眩しい 海辺の街と君の目差しが いつも重なる海岸走る・・・