女神のような街燈の光に さそわれながら 夜の小鳥たちはガードレールの上で 翼を休めている はるか彼方で声がする 誰を呼んでいるのか 朝が来るまで 君をさがしている 陽の光をさけながら 栄えているこの街角で 夜の天使たちが スターダムにのし上がる 一歩踏みだせば 誰もがヒーローさ もしそれが 誰かの罠だとしてもだ 朝が来るまで 君をさがしている 今、サーチライトの中で ひとりの男が鉄条網を くぐり抜けようとしている 片手には宝石 もう片方の手の中では 狂暴な情熱が吠えはじめている そして俺は 朝が来るまで 朝が来るまで 君をさがしている 連中の話じゃ こんなはずじゃなかった 誰かに運命を 綾まれているような気がする でも今夜は いつもの夜とはちがう 君に会えそうな気がするのさ 朝が来るまで 君をさがしている 朝が来るまで 君をさがしている 朝が来るまで 君をさがしている 朝が来るまで 君をさがしている