すぎゆくは若き日々 いくつかの愛も消えて いつまでも 変わらない 心でいたい 時の流れはいつも 哀しいもの ありふれた ことばを 並べてみても あなたへの あふれる 愛は伝えられない 泣きぬれて ただひとり さみしいたそがれには 恋びとよ ふりむけば やさしい思い出をあげよう 永遠の生命も 名誉もいらない あなたに会えたこと それだけでいい 歩きなれた道を 今ひとりでゆけば めぐりくる季節にも なつかしい匂いがして ふるえてたあなたの ぬくもりさえ よみがえる この手に 泣きぬれて ただひとり さみしいたそがれには 恋びとよ ふり向けば やさしい思い出をあげよう