わたしは あなたを 置いては 行かない 寂しい夜を 知ってるから わたしは あなたを 置いては 行かない 悲しい朝を 知ってるから それでも どうやら 目を閉じて しまいそう どうして世界を 諦められよう? 冬には冬の 花が どこかに あなたを ひとりで 行かせは しないわ 迷い子 泣いた 軒のひばり あなたを ひとりで 行かせは しないわ 駆け抜けた風 夏の湊 それでも どうやら 目を閉じて しまいそう? 木枯らし吹いたら 急いでお帰り 抱かせておくれ 強く 腕に 胸に 煌めいて どうか どうか ここにいて それでも どうやら 目を閉じて しまいそう どうして世界を 諦められよう? あなたが歌う 歌が 聞こえるわ