君と出会ってから2度目の冬が来て もう会うことは ないんだなって思った 音もなく去ってく僕に 唾を吐き捨てて 「さよなら」なんて 下手な台詞残してさ 思い出話をしようか 君が居ない間のストーリー あれや、これや、それや、どれもが 輝いて見えるね 思い出話をしようか 君が居ない間のストーリー 酷く美しく化けて行く君の横顔 さよならなんて言わないでベイベー 寂しさなんて覚えないでベイベー 優しい笑顔で こっち向いてよベイベー 悲しい笑顔で誤魔化す癖も 僕にはバレてるよ ねぇ、ベイベー 春先はまだ関係も ぎこちなかったよね 夏にはヨリを戻して 海を見に行ったっけ その後僕は君をまた 悲しませてしまって 他の誰かを愛したり 愛せなかったりして 秋の終わりにまた出逢って 「期待してないよ」って笑って くれた君が何故かやけに眩しくてさ 冬が染みついた街中を背に 二人だけの部屋に閉じこもるように 朝を迎えてまた君を抱きしめた クズの一言で片付けて欲しくて もういっそのこと 全部嫌いになって欲しくても たぶん君はきっと僕のこと さよならなんて言わないでベイベー 寂しさなんて覚えないでベイベー 優しい笑顔で こっち向いてよベイベー 悲しい笑顔で誤魔化す癖も 僕にはバレてるよ さよならなんて歌わないよベイベー 楽しいことしか 覚えてないよベイベー 笑った顔が一番素敵さベイベー これが最後のラブソングだって 君にはバレるだろう なぁ、ベイベー