放課後 帰り道で肩を叩き笑いあった 君の笑顔 好きだったな 今でも憶えてる 胸を吹く風の冷たさから 目を逸らしてる間に 光は融けていく 今、あの頃と違う街で僕は踊ってる 色褪せた給水塔を見上げた 明け方の歩道で 雨の日 差した傘の刻むリズムに浮かれて くるくる跳ねるしずくに君を閉じ 込めた 遠い記憶の波間に 忘れ去っていた パレットの色たちを もう一度広げてみる まだ弱気な心は揺れる まぼろしみたいな 夜のなか思い出すのは 君と交わしたリフレイン 今、あの頃と違う街で僕は踊ってる 色褪せた給水塔を見上げた 明け方の歩道で