名も無き華に生れたのなら 私、貴方の命 芽吹いた日に愛を知りたくて 言葉を持って 小さな世界 閉じ込められた2人 次第に薄れていく酸素は 貴方の為に残したいの 私、部屋の隅で膝を抱えて息を 止めるから 全て終わる瞬間に明日を想って これは御伽噺と笑い飛ばすのね 触れる温もりは私の心と化して 愛の色を言葉にはできなくて 痛みを乗り越えた先 心を染めていくのは 貴方の涙が伝う時触れる きつく胸に抱き寄せることを望む 何が正しさか分からず迎える 夜明けを 貴方だけを見つめているの 陽の光に私を見つけて 全て終わる瞬間に明日を想って これは御伽噺と笑い飛ばしてね 渡す温もりは貴方の心溶かして 2人色褪せることのない愛を知る 貴方だけを見つめているの