ねえ、 君は知ってる? 世界はもうすぐに 終わるってこと。 でも、 僕は知ってる。 世界なんてとっくに 終わってるんだ。 ねえ、 信じてみてよ。 無くすものなんて もうないだろう ああ、 大丈夫だよ。 僕が弱いことくらい、 分かっているさ。 約束なら しなくていい 意味がないこと 知ってるから 繋いでた手も 放していいよ ここから逃げたりしないから その日がきたら、 さようならさ。 怯えるためだけに、 生きてるわけじゃない。 どうして ここにいるかも、 わからなくなって 迎える明日なら、 もういらないよ。 <♪> ああ、 落とさないように 必死に守ってた ガラスなら いっそ、 壊してしまえば 僕の腕はこんなに 自由だった 足下に 散らばっている 破片が僕の 胸に刺さって 涙あふれる 思い出してく ずっと忘れてたことがある 例えば君に 聴こえないなら こんな歌なんて 燃えてしまえばいい。 全てを 犠牲にしても 僕はただ一人 君だけを守る その日が来たら。 <♪> 心臓の音で怯える夜と、 幸せを飲み込んだ副作用 穴が開いて萎んでいった、 ビニール製の夢の世界 嘘の光を追いかけて、 線路に飛び込んだ人 アルコールでかけた、 数時間で溶ける魔法 誰も愛せない、 札束でできたラブソング 一瞬で雨に流された、 せっせと作った砂の城 ねえ、 君は知ってる? その日が来たら、 さようならさ。 その果てに何が あってもいいんだ さよなら、 何もいらない 僕はただ一人、 君だけを守る その日が来たら。 その日が来たら 君と幸せになろう。 <♪>