光の在りかを 追いかけては 掴めもしないまま 消えてしまうんだ 古びた部屋の窓を開けて 涼しい風が肌をなぞる じんわり揺れる もういっそ言葉も涙も消え去ってよ もう一度疼いても それでも消えないでよ 輝くこの結晶の中で彷徨う 夜空の月もどっかで誰かを 照らしてるんだろう? 胸もまだ痛むけど 君に逢えてよかったんだ 何度も言葉の間を泳ぎながら どうにもならずに想いを 膨らますけど もういっそ言葉も体温も忘れないよ もう一度疼いてもそれでも 消えないでよ 輝くこの結晶の中で彷徨う 眩いこの景色に君を映す