心 くしゃくしゃにして 丸めて捨てた 怖い 未来の話 今はしないで 繋いだ手を 離さないでよ って言ったのは 私だったのにね もう 戻れないけれど 春が来るわ、 貴方が眠れない日は 私が居た事 思い出して欲しいな 溶ける雪に 二人を重ねてたの 身体の桜の痕 散るまで側に居て 冷たい 貴方の指が 唇に触れる 不意に 寂しい目をする 貴方が好きよ 抱き締めた時は 二人の顔が見えなくて 良かったと思うの きっと 惨めに なるでしょう 春が来るわ、 貴方を思い出したら 涙が出る事 許さないで欲しいな 優しさでは 時間は戻せないの 身体の桜の痕 もう少し消えないで 春が来るわ、 春が来ても、 二人が愛し合った日は 他の誰にでも 重ねないで欲しいな 溶ける雪は 未来を示唆していたの? 私の桜の痕 貴方に咲けばいい