この夜も終わりを告げ 戻れない時の中で この声は届かないや 茜刺す君に 暮れる夕日に 問いかけた 「価値があるの?」 信じていたんだ 君の背から 伸びる影、頼り 僕らの末路はどこに 亡くした想い消えた この夜も終わりを告げ 戻れない時の中で この声は届かないや 茜刺す君へ 花開いたんだ やり遂げた昨日の事 苦しんでいたんだ 過去はもう振り返らず進め 僕らの覚悟はどこに 描いた明日はどこだ 浮かぶ悪夢さよなら告げ 「あの時は戻らない」 この夜も終わりを告げ 戻れない時の中で この声は届かないや 茜刺す君へ 見えない願い 絶やさないでまだ 絶望を希望へ あの空の狭間にも 君の影がちらついて 動き出した時計の針 刻まれていく これからも 「恥じぬように」 茜刺す君に