遠いのは 見えない 向かう厚様 遊星 楚の 不意に飾れば 鈍色降る 掬えば 荒らすの 白い桑の木 氷の輪 抜け 移ろう日は欠ける 弾む傘に つまる風景 短く広がるカギを 見つけて 含みたくも声に預けた 無理に数え アイス 路程 この後ろ髪を愛す 露呈 この水面に 合間の手軽に寒がる気は 授かった腕に 記憶動いた 龍に負かせ 甲虫払い 透けて見える 艶美が曇って 無縁に帯びる比倫の環や すべて沖に乗って 弓は 無限に多雨 余流 月や 群れの時になって言う君や 路面の葉を吸って言う奇や 無碍に駆る 素粒子攫い その日に向かってずっと 捨てに焦る様に 勇気や 無限に多雨 余流 月や 群れの時になって言う君や 路面の葉を吸って言う奇や