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夏へのとびら

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  • 2023.03.07
  • 3:24
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歌詞

夏にきらめいた、 小さな光のしずく。 過去が追いかけるように 静かにとびらを叩いてる。 伝えたいことも、 曖昧な言葉ばかりで。 気付かないように とびらに鍵をかけてた。 夕立の音包んで、 ぼくらをつないでゆく。 あの頃と変わらないの。 蒼い夢が、そういまも続いてるの。 だいすき、だいすき。 夏の雲がきみを追いかけて。 影を縫ってく、 この想いを揺らしてるの。ずっと。 だいすき、だいすき。 遠くで手を振って笑う姿。 まぶたに残ってる笑顔が だいすきだったから。 ふと立ち止まって、 曇の流れをながめてる。 優しい雨が涙を拭うから、ねぇ。 伝えたいことも、 ほんとはたくさんあったの。 昨日見た夢の続きを聞かせてよ。 濡れてる髪から落ちた滴が 涙にならないように。 いまもずっとずっといまも、 夏へのとびらをさがしてるの。 だいすき、だいすき。 夏の雲がぼくら追い越して。 走り出してくこの想いは 止められない。ずっと。 だいすき、だいすき。 夏へのとびらの向こう側で、 至近距離で笑う横顔が、 次は消えないように。 過ぎてく夕立にさよなら。 きみの笑顔がいまも。 いつかの夏とあの夏を、 ふたつの夏をほどいてく。 だいすき、だいすき。 夏の雲がきみを追いかけて。 影を縫ってく、 この想いを揺らしてるの。ずっと。 だいすき、だいすき。 遠くで手を振って笑う姿。 まぶたに残ってる笑顔は、 いまはここにあるから。

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