冬春夏が過ぎ 時というすべての要は待たずに そう 駆け抜けたあの場所は姿形変え 脳裏のみの場所へ あのとき流した涙や 支え合って 築き上げた軌跡は 常に心の糧となり 語りに語り尽くせないほどのメモリー 晴れの日も雨の日も 異なる表情みせるいつもの路上 いつも振り向けばあの場所があった 後から支えてくれる何かがあった ただ1つ、ただ1つ この胸に残るものは光だけ 強く根付く木のように この場所でこの場所で歌うだけ 光が包むこの場所で この歌が花となり 遮るものなど何もなく この空にこの地に音は響く 夕暮れに赤く染まる町で 幾度となく響かせた音は壮大で どこまでも届きそうな 飛んでいきそうな 夕暮れの空の下で 僕らは僕らだけの音を出した 立ち止まる人 過ぎ去ってゆく人 そんなのはそこら中でありふれた話で 要はその場に何を残すか またその場に来たい聴きたい 終わった後にその言葉が聞きたい だから今日も空の下 僕らは僕らだけの音を出した ただ1つ、ただ1つ この胸に残るものは光だけ 強く根付く木のように この場所でこの場所で歌うだけ 光が包むこの場所で この歌が花となり 遮るものなど何もなく この空にこの地に音は響く いつかまた この歌がこの場所で 響くように… すべての思いを込めて どこまでも届くように… 光が包むこの場所で この歌が花となり 遮るものなど何もなく この空にこの地に音は響く 光が包むこの場所で この歌が花となり 遮るものなど何もなく この空にこの地に音は響く