春の制服 スカート揺らし ガードレールをぴょんと跳んで 君は全力走って行くよ 風は後から追いかけて行くよ どうしてこんなに 眩しいんだろう? どうしてこんなに切ないんだろう? 僕はきっと恋をしている 桜舞う 日差しの通学路 遠くでいい 何にも始まらなくていい (片想いは僕のもの) 声かけず 一瞬だけ (一瞬だけ) 君と会いたいんだ (アオゾラノシタ) チックタック チックタック 知らぬ間に時計は刻んでる 輝きながら過ぎてく日々 いつかこの日を思うのだろうか? ああ 今 叫びたくなる 感情こそが青春 赤で止まった横断歩道 体丸めて 膝に手をつき 息を弾ませ空を見上げて 汗の滴をそっと拭った 青になったらまた飛び出して ポニーテールがジグザグ揺れる 僕はずっと想い続ける 桜の木 花びら 散ろうとも… 後ろでいい こっちを振り向かなくていい (そのすべては夢の中) 気づかれず 永遠に (永遠に) 僕は見守りたい (クモヒトツナイ) チックタック チックタック ときめきの時計が錆びるまで ホントの願い隠したこと いつかどこかで悔いるのだろうか ああ なぜ 胸が苦しい 自問自答が青春 いつだって(いつだって) この角で(この角で) 偶然装いすれ違う 名も知らぬ (名も知らぬ) 憧れの (憧れの) 君と一緒に僕も走る チックタック チックタック 知らぬ間に時計は刻んでる 輝きながら過ぎてく日々 いつかこの日を思うのだろうか? ああ 今 叫びたくなる 感情こそが青春 チックタック チックタック 針のない時計は止まらない こんなに好きになっちゃうなんて 僕も今日まで想像しなかった ああ でも 何もできない 思い出こそが青春 春の制服 スカート揺らし ガードレールをぴょんと跳んで 君は全力走って行くよ 風は後から追いかけて行くよ どうしてこんなに 眩しいんだろう? どうしてこんなに切ないんだろう? 振り返ったら青春