Track by文月フミト feat. 神威がくぽ(がくっぽいど),KAITO
その声につられ見上げた空は 想像以上に青く 青く 長い間思い出せずにいた 自分の笑い声を聞いた そこに お前が居た 革命の声を聞け 王を捕らえたこの手で お前と共に 進もう (俺は何も悪くはない) 絶望という名の揺らぎの中 確かに見た 眩い光 もう一度掴むと確信する あの幸福を あの夢を この手に握るのは Durandal 争いの中で 生まれた闇は 一人の男の運命を 変えた 生まれ落ちた命だけを信じ 真っ直ぐに一人きりで歩いた そこに お前が居た 革命の声を聞け 天に祈ったその手は 遥か未来を 指差す (そしてお前の愛を見た) 絶望という名の孤独の中 道を照らす 唯一の光 もう一度掴むと男は言う あの幸福を あの夢を その手に握るのは Durandal 剣の誓いを果たすため お前の元へと走る 天の光が映し出す 男を包む白き服 縫い込められた 王家の紋章 それは まさに 白き翼 父から受け継いだ剣構えて (受ける剣が 空を切り刻む) 駆ける脚が震えようともこれが (夢であってくれと望み) 王としての責務と信じ ただ一人認めた男に刃を向ける そして 白は赤く染まっていく…… 絶望という名の淀みの中 確かにあった 眩い光 亡骸に変わった男を前に 悲しみに命委ねよう この手に握るのは Durandal