Track byHenLee
止まった時間と夏の夜 打ち上げ花火と君にまた 見惚れたようだ ちらつく先は遠く 今はこの時にただ 満たされていたいと思う 浮き足立つ焦燥を眺めながら 平然を装っていた よく触るスマホもこの日ばかりは 気を損ねないように 相手にしないから 人で溢れかえる大通り 舌が染まってる君は僕にふざけて 見せた 無邪気なその姿はまるで あの日の花火のよう頭に残ったまま 一人過ごす街角 流行りの指輪に君はただ見惚れる わがままをねだるよ 今もあの頃のまま 染まらないでいてくれよ