愛したい 疲れ果てるまで 君も同じでいてだなんて 言わないから 虚な身体溶け合って 二人 境界を見失って一つになる 君とならば名前も忘れて お互いのさ 弱点をくすぐってたい この夜が明けたら言葉は交わさず さよならだね 初めましての二人になる 愛したい この身壊れても 火照る意識が 取り囲んでやまないから 伝う汗を拭っては プライドとか忘れ去っては獣になる 君とならば仮面を外して 子供のように恥を知らず踊ってたい この夜が明けたら全てを隠して 誰も知らない 秘密だらけの二人になる 僕とならば怖がらないでね 間違っても愛さないでね 君と僕はなんてことのない 疾しいだけ 後ろ指を指される関係 愛したい 全て失っても 構わないさ 笑われても仕方ない この夜が明けたら全てを終わらせて 清算だね 帳消しして片付けましょう 君とならば名前も忘れて 再び出会う 虚ろな目の二人になる