テーブルの片隅で泣いてる香水 ベランダで揺れる 部屋着だけの洗濯物 会いたい人に会えない 戻りたいのに戻れない 笑いたいのに涙 ふと声が聞こえた 夕焼けを眺めて うろ覚えの歌口ずさんで 立ち止まった今日に色を足してる いつかの温もりを冷めないよう今も 抱きしめて 歌っていよう 歌っていよう 寂しくないように だって今日も私はずっと 布団にもぐりっぱなしだよ 巷のスターもテレビのあの子も 今は何にも気にならない あぁそれよりも早く会いたい 待ち合わせしてたカフェでさ だから今日も窓の外をみてあなたを 呼んでる 君が隣にいなくても 覚えてるよあの時あの仕草とか 君が隣にいなくても 触れ合った指先が覚えてる幸せ 興味もない事に 振り回されているよ最近 友達と話さずに終わる毎日 あの子にも あいつにも 伝えたいことばっかりだよ 晴れた今日も1人ぼっち 声の出し方も忘れそう 伸びた髪の隙間で 描いたあなたが笑ってた 離れ離れじゃない 繋がってる空と私と あなたと今日も会えなかった でも大丈夫 でも大丈夫 電話越しの君の声 思わず涙が溢れた 君が隣にいなくても 覚えてるよあの時の約束 君が隣にいなくても いつかまた笑って会える日が 来るからさ