紺の制服が ホーム埋めている 今日が卒業ね あの娘たち ずっと友だちね たまに電話して 誰も泣きはらし 別れていく 「あんな頃が君もあったね」 なんて 笑うあなたの声に ちょつと膨れてみたの 夢を縛ってたスカーフを ほどく自由へのあこがれも 今は悲しみに隠されて 気づかないほど純粋なGood by 見てた ふたり… たぶん泣いたって 景色溶け込むね そんな雰囲気の 避暑地の駅 「望むようにすればいいさ」 そうね さよならじゃない きっと卒業だって思う 髪を束ねてた地味な娘も 恋に悩むたび変わったね あなたジャケットの金ボタン 記念にもらっていいでしよう ねえ おかしい? ベルに急かされて乗り込んで ドアが閉まるまで目を閉じた あなた思いきり微笑んで そう愛情が深すぎるGood by ーーさよならーー ずっと ずっと… 好きよ…