<♪> 夕方丘に登って 一番高いところに立って ホントに沈む夕日を見送って <♪> 君にも見せたくなって 無我夢中で風を切って 間に合わず星空見上げたりして 偶然ばかりで成り立つ物語 少しでも気を抜くな綱渡り 僕らは不純と矛盾を両手にひた走る 君に告げられる前から僕は知ってた 「奇跡はある」って 時々見えなくなるけど 目をつむってさ 深呼吸でいける <♪> あれから時間は経って 僕らは猫背になって 人の視線気にしては気取って <♪> 言われたことだけやって 結果が出るのを待って どうかしてる自分に気付かずに 損得だけで話は先走り 何かといえばすぐに欲ばかり せっかく慣らした道に また雑草が育つ 君が言ってくれなければ 僕が言ってた 「奇跡起こそう!」って 願い事と流れ星があれば あとはモウソウなんとかなるはずさ 不幸なんて気が付きゃ 通り過ぎてたよ 泣きたい時 笑ってた方が悲しいや <♪> 自分の気持ちさえ見てみぬ素振り 誰かの真似してりゃまた空回り 子供の頃なら なんでも出来ちゃいそう あの感じでしょう! 君に告げられる前から僕は知ってた 「奇跡はある」って 時々見えなくなるときゃ メガネ掛けてさ 何かに気が付ける ためらってる暇はないよ 声に出さなきゃ 「ひとつになろう!」って 素敵な台詞(ことば)じゃなくても 気にしないでさ 未来の渦を 彷徨い続けてく <♪>