月が笑いかけてる 僕らは間違ってなかったと きっと君にも笑いかけてる どこかでそっと・・・ 夕日にふたり照らされて 手をつなぎ歩いた遊歩道 紅く染まる空に変わらぬ 想いを誓ったけれど 宝箱のような 昨日をあさるのはもうやめて 思い出でしかないのだから あの道を通るたび あの歌を耳にするたびに 君は僕を思い出すのだろう だけどもう気が付いて 時は過ぎたのだと 二度とは繰り返さないのだと 小高い丘に登って ふたりで歌ったあの歌は 今はもう流行ってないけれど 大好きだったね たとえ海ほどの涙を流しても どうにもならないものが多すぎて あの道を通るたび あの歌を耳にするたびに 君は僕を思い出すのだろう だけどもう気付いて 時は過ぎたのだと 二度とは繰り返さないのだと あの道を通るたび あの歌を耳にするたびに 僕も君を思い出している だけどもう気付いた 時は過ぎたのだと 二度とは繰り返さないのだと 二度とは繰り返さないのだと 月が笑いかけてる 僕らは間違ってなかったと きっと君にも笑いかけてる どこかでそっと・・・