潮風吹くゆるいカーブじゃ ぼくはよそ見ばかりしてた きみは額をミラーにつけて 前髪ばかり直してた 今朝の電話なあなあすぎるよ こんなこと言うつもりじゃなかった 何のためにここまで来たのか にっちもさっちもいかない 満月の堤防で出逢ったころの海を見ると 力が抜けちゃって いきなりふたりは笑いだす この空にかかえきれないよ星くずが まぶたに足跡残してる きっときっと明日はうまくいく Ah- 渋滞をくぐりぬけるころに ゆっくりKISSをしたかった きみは顔をシートにうずめ そっぽ向いてすましてる たまには違う娘とナイターくらい観たいけれど このごろはつれないね 何言ってんのと笑ってる 愛してる いいじゃない一言くれたって さいしょに出逢ったときめきが いつもいつも瞳をさがしてる やりきれない ダメじゃないクールに決めたって 素直に生きてる毎日で きっときっと ふたりはうまくいく 愛してる いいじゃない一言くれたって よそ見はしてても ときめきは きみの きみの手のひらで踊ってる 待ちきれない あっけないくらいに抱きしめて 素直に感じるそのままで きっときっと ふたりはうまくいく