寄り道したくなるそんな日には 決まって吸い込まれる大きな水槽 誰にも言わずにここに来たのに あなたにはすぐにバレるね 無限の水の流れに 心の澱もながしていた ひかる鱗に涙を隠して そっと隣を歩けていたら もっと違う明日に手を 繋げていたかな いつでも横にあった温もりは 今はもう月の裏側 新しい風の流れに 鏡の私抱きしめて ひかる鱗で涙を隠して そっとあの日を思い出せたなら もうひとりで行けるよあの大きな 水槽 ひかる鱗に涙を託して そっとその手に触れられたのなら またあなたに見せるよあの大きな 水槽 あの大きな水槽