過ぎてく時間の中で僕らは 失くしたものばかりを 悔やむんだ 手にしたもの 抱きしめるだけの強さ それさえあればいいのに 何故だろう 出口の見えない霧の中を もう少し、もがいてみたくて まるで懲りない逃避行だと あいつはまた言うけど 光にも似た 陰とも違う 目の前の道 信じていいだろ 愛を尋ねて 歩き始めた あの日と変わらぬ願いが 心(ここ)にはある 夢見た季節の中で僕ら またこうして賽を振って 挑むんだ 行き着いた先に 何があっても そう例え何もなくても そこは終わりじゃない 未来のどこか キミが待っているから 光にも似た 陰とも違う 目の前の道 信じていいだろ 愛を尋ねて 歩き始めた あの日と変わらぬ願いを 握りしめ そこにはいつかの 僕らがいる