細く長い指も 唇を触るその癖も 私だけが知ってる あなたであって欲しい いつもの星占いで もう一つ 見てしまう星座も もうわかっているのに この胸叩いてくるの あと少しの勇気と勢いだけ くださいと そう思うのに どうして どうして どうして こんなに 好きな人に出会っても 言えないんだろう 好きだよ 好きだよ 好きだよ 叶わない想いならば もう一度 あの日の夢を見させてよ 駅までの帰り道 二人きりが嬉しかった そんな日に限って 上手に話せなくて 気付かれないようにゆっくり歩いた このまま ずっと着かないで どうして どうして どうして 私の中のあなたはこんなにも 膨らんでいくの あと少し あと少し あと少し この時間が続きますようにと そんな事を願っていた 意外な真面目さも 幼い笑顔も 時に見る自由さも まだ知らなかったあなたを知る度に ただ愛しくて このままあなたの近くに いられるだけでいいとか 格好良い私じゃなくて 本当は その目で私を 私だけを見て欲しい 正直になれたから どうして どうして どうして こんなに 好きな人に出会ったの もう仕方ないね 好きだよ 好きだよ 好きだよ こんな気持ちになれたこと 今 私、ちゃんと伝えにいくから