崩れた夜に雨が降る 傘をさす気もおこらない いつしか滲んだ思い出も 今も 明日も 流れゆくだけ 日々の始まりのように 明けていくものはほんの少しで 雨も止まず 日も昇らなくても 僕らはここにいるんだ 気づいて もがいて 吐き出して 走り出した その先で出会えたものが何も意味を 為さなくても それでも忘れないで 気づいて もがいて 吐き出して 走り出した その先で出会えたものでいつも 変わっていけるから 僕らは信じていくんだ 静かに揺れる水たまり 足元徐々に乾いてく 通り過ぎてくバスの音 そうか 早く僕も動き出すんだ 明けてくこの時に どんなものでも 探しにいけるでしょう 広がり続ける 僕らの時代なんだ 気づいて もがいて 吐き出して 走り出した その先で出会えたものが何も意味を 為さなくても それでも忘れないで 気づいて もがいて 吐き出して 走り出した その先で出会えたものでいつも 変わっていけるから 僕らはこの歌で変えたいんだ