君がいない部屋はやけに広く感じて 訳もなく独り言言ってみたりして ほんとは目を見て君と話して 強く抱きしめてみたりしたいけど 1秒ごとに遠くなる距離が もどかしい 他の子に言うみたいに 「好きだ」なんて言えない それでも決まって 綺麗で見せたいと思う景色は いつも君にだ 聖なる夜に幽霊になって 君を抱きしめていいかな 笑えるくらいの ラブストーリーの方が 僕らに似合ってる どんなプレゼントより ただ君のおかえりが欲しい 30歳になって お互い相手がいなかったら 一旦結婚して籍だけ入れよう あれもこれも嘘みたいに 本当のこと言った 僕がつまんないハゲた クソジジイになったとしても 君がガミガミうるさい クソババアになってとしても おもいっきり喧嘩して 次の日には買い物に行こう 近くのスーパーに 擦り切れるぐらいに同じ映画で あのシーンが来る時には二人爆睡 一生辿り着けないねエンドロール お決まりみたいなくだりで笑うのを 残り4.50年過ごしてくれませんか 聖なる夜に幽霊になって 君を抱きしめていいかな 笑えるくらいの ラブストーリーの方が 僕らに似合ってる どんなに遠くに離れてしまっても 君を迎えに行くから 笑い声が響く夜でも 怒鳴り声が響く夜でも 全部を僕のものにさせて この聖なる夜に どんなプレゼントより ただ君のおかえりが欲しい