ゆらり揺れ舞うあの花も いつかは枯れてしまうのだろう 刹那に染まっていったあの空は 終わりを告げているみたいだね 君がくれたその優しさは いつの間にか姿を消していて ふざけ合った二人の日常も だんだん色を無くしていた 枯れてしまえばもう咲かず 過ぎ去った日々は戻らない 一人取り残されていく 望まない運命なんて 二人の世界の中に必要は無いから 枯れ落ちたあの花は 二人の未来のようだった 赤い糸が 切れないように 今はそっと 気づかないふりしていたんだ 永遠も絶対も無いってことは 君が教えてくれたのに 今でも脳裏に浮かんでくる 君のその横顔が 等身大の二人で居ようね 口約束で終わってしまうの 愛の形に答えは無いの 君さえいれば足りないものなんて 無かった