幼い頃 近くにある ピアノ教室に通い始めた 小さな手で白と黒の 鍵盤を行ったり来たり いつの日にかコンクールで 優勝したい 世界的なピアニストになるのが 夢だった 今 あなたに 私のピアノを聴いてもらってる それだけで 華やかなステージよりも しあわせと思った ありがとう 嬉しい時 悲しい時 家に帰ってピアノに向かう 譜面通り 指を運び おしゃべりみたいに弾いたよ 音大へとめざしながら そして気づいた そう私が夢見るものは 違うとわかった 今 あなたに 私はピアノで話しかけてる この愛を 何千の観客よりも 目の前の一人に ありがとう 大切な人のために 心 込めて この曲 弾かせてください 今 あなたに 私のピアノを聴いてもらってる それだけで 華やかなステージよりも しあわせと思った ありがとう 幼い頃 近くにある ピアノ教室に 通い始めた