街を濡らす冷たい雨は 傘の花に彩られる 踊るような足取りなのは あの日君に出会えたから? ずっと探していたこんな強い気持ち どんな風の中も咲き誇る花のように 愛しい君の胸に咲きたい 枯れることなくただ永遠に 悲しいほどに可憐に舞う花びらが 君の心に届くように <♪> 白い息をはずませながら 君の元へ駆けていこう かじかむ指冷えた体 腕の中で溶かしてくれる 通り過ぎた愛を胸に抱えながら やっとめぐり逢えた運命と信じたい もしも世界に終わりがきても 君の記憶に咲き続けたい 燃える思いはサルビアの花になって 赤く色づく炎のように <♪> 愛しい君の胸に咲きたい 枯れることなく 悲しいほどに悲しいほどに 舞い散る花は赤く色つく 愛しい君の胸に咲きたい 枯れることなくただ永遠に 悲しいほどに可憐に舞う花びらが 君の心に届くように届くように