君と二人 雪になって 溶けてしまいたいと思ったんだ 一粒のしずくになり こぼれ落ちてゆけたらいいなって それはむかし 幼すぎた 淡く甘い夢の果てに今 朝の光に 顔をうずめ 小さくここで祈っているよ いつまでも いつまでも こんな風にずっと あわてん坊な 音に乗り 君に逢いに行くから 一年に 一度だけ こんな風にそっと 形のない プレゼント 渡しに来れるように 逢えるように 逢えますように 微笑みが 走り出せば 何も怖いものなんてないんだ 夜空には みとれるほど 大きな向日葵が咲いていた いつまでも いつまでも こんな風にずっと あわてん坊な 音に乗り 君に逢いに行くから 一年に 一度だけ こんな風にそっと 形のない プレゼント 渡しに来れるように 逢えるように 逢えますように