旅立ち

歌詞

乗り越えられないような 苦しみが 襲い掛かったとしても 目指す道の先に光が あるならきっと進める この道を通るのも 最後だって気づいた どんな思いで 歩いていたっけな 朧げだ 数え切れないほど通り過ぎた 消えそうな横断歩道が さびしそうに見えて足を急かす 二人で語り合う未来 別々でも 背中を押してくれた 乗り越えられないような 苦しみが 襲い掛かったとしても 目指す道の先に光が あるならきっと進める 明日どこの誰に出会うだろう 明後日も 5年後 誰に忘れられているだろう 悲しいけど 公園のベンチに座り 足元の花を見る きっと咲いたばかり 遠くから手を振る 君が見えて嬉しくなった 同じ気持ちならいいなと 大きく振り返したんだ 離れ離れの 悲しさを消そうとして 思い出す笑いあえた日々 乗り越えられないような 苦しみが 襲い掛かったとしても 目指す道の先に光が あるならきっと進める この街の景色に さよなら告げて踵を返す 揺れる電車の中で 未来を瞼の裏に思い描いた