諦めかけた 想いに願い乗せて この刹那にかける 鳴り止まぬ声 君の好きな花言葉 今日も信じて ある晴れた日の夕暮れ 真っ赤に染まった街の片隅に 一輪の大きな花が咲いていた 周りには小さな蕾が散らばっていて 次は俺の番だと言わんばかりに 今日も強く高く 手を伸ばしていた 埋もれるように生える蕾 周りは今日も花を咲かせるのに どうして僕はまだ蕾なんだ ってことばっかり考えてしまって いつの日か報われる そんな淡い期待に 願いを乗せて もう少しだけ どうかこの時間が 終わらないで ってそう願って ただ願って 諦めかけた 想いに願い乗せて この刹那にかける 鳴り止まぬ声 君の好きな花言葉 今日も信じて 諦めかけた 想いに願い乗せて この刹那にかける 鳴り止まぬ声 君の好きな花言葉 今日も信じて