夜明け前の かすむ時刻 誰よりも早く 空を翔んだ 見える星の 色が違った そして瞳が 地球になった 明けの空を 知らない大人たちは 夢のせいに していたけれど どんな夢が 終わる時も 目の前に ノスタルジアが そして僕は また背を向け 翔びたつのさ 明日を見ない世界 夜明けを見に 誘う相手は 夢の中で 夢見る人 星の色を知らない 子供たちは 潤んだ眼で 翔ぶまねをした どんな夢も 生まれかわる それぞれの ノスタルジアで そして君は 憧れてる 新世界の大飛行を 楽しいのに 泣きたいのは 終わることを 知ってるから 立ち止まって 生きることが できないこと 知ってるから そして君は いつの間にか 夜に目ざめ 大人になり 一緒に翔ぶはずの空も 君の中 ノスタルジアになった…?