ごめんねなんて言わないでよ 欲しかった言葉はそれじゃない 強がって 受け止めたフリして 足早に君の前から 消えた 君の物語のヒーローは 僕じゃなかったみたい 巻き戻せない2人を これでよかったと思わなきゃ 溺れちゃいそうで 最後に見た君の表情は 悲しみまみれの笑い顔 溢れる気持ちに蓋をする様に 君に投げつけたありがとう こぼれ落ちていく涙を拭った いつかまた 元どおりになるなんて 期待できるほど強くもない 素直に君にぶつかれたら こんなことにならなかったのかな 「どうすればいいのかわからない」 そう言う君の目は潤んでた 強く結んだはずの 2人の糸はどこかで ほつれてしまっていた 抱きしめれるのなら今すぐ 君の元へ飛んでいきたい そんなバカバカしい妄想を繰り返し 沈んでいく 最後に見た君の表情は 悲しみまみれの笑い顔 溢れる気持ちに蓋をする様に 君に投げつけたありがとう 溢れる涙と思い出をしまい込んだ