誇りに思える生き様を 己に負けない魂を 静寂閑雅(せいじゃくかんが)を貫いてる 厳冬の山河たちは そう 命落としては生まれ変わる身を 何度くりかえし見てきたんだろう 無情に燃えゆく 孤城を眺めることしかできずに あの空へ消えた 1000年も前から刻まれてる 時代を創った侍道(さむらいどう) 足を止める敵は 自分の心揺らす わずかな つむじ風 吹雪のような 凍る水のような 運命(さだめ)に足がすくむ事もあるけど 覚悟は決めた 覚悟は決めたんだ SAMURAIの如く 強く刀握りしめて 乾坤一擲(けんこんいってき)を胸に秘め 美しく生きる姿勢は そう 誰に見られても恥じることのない それが登るべき山なんだろう 幼き童子が 背中で覚えた「什(じゅう)の誓い」は 今も色あせず 一秒先 人は無にもなれば 輝く勇者にもなれるもの 背中押す味方は 自分の心燃やす 激しい この思い 希望(ひかり)のような 熱い血潮のような 揺らぐ事ない武士の生きる旅路へ 覚悟は決めた 覚悟は決めたんだ SAMURAIの如き 足跡に嘘などない 道端には 淡く白いかすみ草 癒しのつぼみよ 咲かせるのさ 咲かせてみせるさ 儚く短し 二度とはない命 迷う暇はない 今も 1000年も前から刻まれてる 時代を創った侍道(さむらいどう) 足を止める敵は 自分の心揺らす わずかな つむじ風 希望(ひかり)のような 熱い血潮のような 揺らぐ事ない武士の生きる旅路へ 覚悟は決めた 覚悟は決めたんだ SAMURAIの如く 足跡は続いてゆく