夢の中で 君を見つめ いつも 泣いています 心のドア 上手く開かずに 今も 夢に見ます 目覚めて時計を眺めて 見た夢を思い返す 君が何か語りかけて 僕を見つめ笑った 時が過ぎて 雪が溶けて 君はいなくなった 寝息を頬で感じるくらい すぐ側に居たのに もがいて描いた世界で 少しだけ癒される 君に宛て並べた言葉は 君の目にどう映る 「a」と名乗る君に大声で歌うけど 僕が奏でてる音さえも 君にすれば無力 あの日へ戻りたい なんて 気付けば考えてる 僕は僕で 君は君で 答えは同じなのに 君に出逢えた時 心が震えたけど 後に隠れてる不安にも 少し気にかけた 憧れてた君に 並んで歩いた時 君に聴こえないこの声で 「好きだ」とつぶやいた 僕は弱く卑怯