おまえがバカみたいに

歌詞

ひさしぶりにやってきた 駅前のスーパーは 内装が変わってた いつも通ってるオマエは さすがこなれたカンジで 買い物カゴを埋めていく 食材を選ぶ オマエの姿に 俺はホロリ ホロリとしてたら 買い物カゴを つきつけられた 試食コーナーの誘惑に 打ち勝ったから ハラが減って 会話が減った 五反田はもう ネオン化粧で 小雨もパラついてきた 傘がないから 仕方がないから 家まで小走りで帰るよ ゴメンね おまえがバカみたいに 買いすぎるから ちょびっと手が つなぎづらい プラモデルに夢中の俺に 「成長がない」って言うけど また指を切ってる オマエの包丁さばきも あいかわらず だけどオマエがいないと 晩メシにもありつけない 頭があがらない 換気扇の調子が 最近悪いから 何を作ってるかぐらい ニオイですぐわかる 隠したところで 料理のレパートリー なんてないくせに とりあえず気づかないフリ 五反田のアパートでふたり 六畳一間が 狭くも広くもなく おまえがバカみたいに 作りすぎるから 晩メシ食べるのもひと苦労 近くのビルの灯りを ミラーボールがわりに 缶ビールで あぁカンパイ!! 缶ビールで あぁカンパイ!!