きっと誰もが 守るべきものを胸に 愛する人のために生きるの 折れそうな帆を支えながら 地図のない旅へ出かけている 声をあげて この世を変えられるなら 千切れるほどに叫び続けるでしょう あなたが残してくれた未来に祈る 嘆きさまよう者よ 剣を棄てよ いくつも振りかざされた正義の盾 信じるもののために 血は流さないで 導かれるままに 月の光辿り 何千里と歩いてきたでしょう 探していたものを手にして一人 流した涙の意味 教えて 星の海に 飲み込まれてしまいそう 目を閉じて ただ待つことはできないわ 愛しい人よ いつかは消えてしまっても 張り裂けそうなこの胸をおさえて たった1人生きていくのだとしても あなたを愛し悼む人がいること どうかもう一度だけ 祝福の歌を 私たちを止めることなどできない どうか忘れないで この空に誓って あなたを愛し悼むこと 永遠に変わりないと