かかえきれない気持ちは 部屋の片隅に 哀しい気分も全部全部 戸棚にしまっておこう いつか癒せるように 柔らかい布をかけておこう 温かい紅茶の匂い くるまるように ふかふかのソファーに全部全部 からだを預けてみよう ゆずれない幸せが 部屋中に満たされていく 本当の優しさは 厳しさの中にあると気づいた なぐさめ合うよりも 風にうたう喜びを 示す君と 冷蔵庫の中では 思い出が眠る 冷めきったスープをもう一度 温め直してみよう 再びよみがえる 味わいが二人に似てる 本当の幸せは 窓際に転がっていると気づいた 耳をふさぐよりも 声に出せる喜びを くれる君と カーテンを閉じれば 夜が始まる 心の静寂にそっとそっと 耳をかたむけてみよう 明日も健やかに 朝目覚めたら「おはよう」を言うよ 本当の優しさは 厳しさの中にあると気づいた なぐさめ合うよりも 風にうたう喜びを 示す君と 本当の幸せは 窓際に転がっていると気づいた 耳をふさぐよりも 声に出せる喜びを くれる君と