忘れたい文字を 繰り返しなぞるように 『痛み』確かめた 消え入ることなど願えずに 言葉が途切れて 五線譜は無口のまま そっと目を閉じた 止まない眩暈に夢映す 訂正の文字だらけの感情論 答えは間違えたまま 切り取られた架空の日々 霞む声に溶けていく 少し歪んだままの景色 隣にいる夢を見てた 君に触れ 溢れた言葉が 見え隠れ 雨に滲んでく 君に揺れ 壊れていくような 言い訳を探してた 感情≠無感情 見えない表情 愛しい?恋しい?苦しい? 自問自答≒自作自演 違う未来映した ひどく儚い白昼夢 咲いた花が枯れるように 重ねた手も面影も 両手のひらから一つずつ こぼれ落ちて夢は終わり? 君に触れ 溢れた言葉が 見え隠れ 雨に滲んでく 君に揺れ 壊れていくような 言い訳を探してた 君に触れ 君に揺れ 物憂げなモノローグ