ずっと逆立ちしてる夢を見た そんな朝にも起き出して 開口一番叫ぶはず 夏へ行こうとはしゃぐはず 遠く待ちぼうけた一日さえも すぐに過ぎてゆく ひどく退屈なこと言いながら 落ち着きの無さは誰のせいだろう 今も変わらず溢れてる 愛しい町並みに ためらいも無くやって来る 僕等は待ってる きっと台風の頃思うだろう エアコンの効いた町抜け出して 雲の切れ間を眺めたら すぐに行こうと思い立つ 白く霞ませた沈黙を ボートが通り過ぎてゆく 今も退屈なこと言いながら 落ち着いてるのは何のせいだろう 何故かたまらず溢れてる 愛しい人達に ためらいも無く過ぎてゆく 僕等変わってく