きみの夢みたのに 憶いだせなくて悲しい 眠らない奴らが 甘いコーヒーを飲む頃 東の雲は紅く 黄金色に夜露は輝いてる 蒼く冷めたアスファルト 夜が明けたら 君の部屋のベルを僕は鳴らすのさ 始発よりも早く愛を届けよう 朝焼けの後はいつも雨 と決めつけてしまいそうだ ドアを開けてくれ この運命にあらがおう ♪ 昇っては消えてく 煙は白く細い糸のよう 西日の差す窓から 人波を眺めては刹那がっている 古い音楽とワイン さあ、楽しもう 君の部屋のベルを今日も 鳴らすのさ 獣のように強く愛を謳おう 夕焼けの後はいつも どこでも晴れの日が待っている ドアを開けてくれ その運命にしたがおう ♪ 浅い夢を飛びこえて 君の部屋のベルを今日も 鳴らすのさ 胸の奥底から愛を汲みだそう 朝焼けの後はいつも雨 とは限っていないだろう ドアを開けてくれ この運命にあらがおう ♪