突然降り出した雨だって いずれは止むんだと 始まりに終わりは付き物で 恋だってきっとそう 何度も言い聞かせた あなたは普通に去ってった 泣いたり 嫉妬したり 自分嫌いになったり なんで私だけ その時は輝いて見えた 今は考えたくも見たくもなくて だって心が辛いから 私 すぐ変わりたいの 進みたいの 忘れるためのさよなら あなたを必死に剥がしてるのに 綺麗に剥がれてくれない あなたとの日々 擦れば擦るほど広がって 忘れないでと言わんばかりに あなたは跡を残して いじわるをするんだね ひどいね 私もそんな嫌な存在になりたかった きっと私はあなたにとって良い存在 涙の数だけ強くなれるなんて 当てにしないと 流す度 心の至る所 疼く削れる振動 何度も嫌いな喧嘩した それでもあなたが好きだった あなたの理想と私 何が違ったのかなんて 後の祭りだね 何かある度に記念ねと 増やしてった写真、お揃いも全部 まだ捨てられていなくてさ 馬鹿ね もう戻れないの いらないでしょ わかってるのに わからない あなたを必死に剥がしてるのに 綺麗に剥がれてくれない あなたとの日々 擦れば擦るほど広がって 今でもあなたが散らばった世界が まとわりついて離れてくれないから ずるいよ きっと あなたの頭に 私は浮かべない どんなかけがえのないものも 口約束 ふたりで語った未来も 簡単に捨てられてしまうんだね あの時の気持ちさえも (間違ってたと) 無かったことにするみたいで どこか寂しく思ってしまう まだ好きだから あなたを必死に剥がしてるのに 綺麗に剥がれてくれない あなたがいないと 意味がないんだよ 忘れないでと言わんばかりに あなたは跡を残して いじわるをするんだね ひどいね さよなら 私が一番好きだった私