夢に急に出てきてさ いったい何の用ですか? 優しい声もその笑顔も もう私には効かないから それでもカタツムリみたいに 閉じ籠ってたのに溢れてくる想いが 少しずつ色を変えていくなんて 思いもしなかった *紫陽花のこころ また君が乱して 苦しくて流した涙は雨となった 泣き虫 弱虫な私に 差してくれた傘は要らない 梅雨がもう明ける のらりくらり過ごしても それは訪れるでしょう 夕立濡れたお嬢さん もう悲しい顔しないで 水たまりに映る君を見て まるで違う 世界に行ってしまったような 思わず足を踏み入れても 広がる波紋は止まらない 紫陽花のように濡れても 綺麗になれない 思い出に出来ない 散る日を待つ我が身よ 雲の切れ間の光を期待してる いやしてない 風の流れに身を任せてしまいたい それにしてもさ 行かないで おかしいよって 何で言葉に出来なかった こんなにも情けない 私ごと流してください 雨よ *繰り返し 君はもうあげる