ねえ まだ探してるままだ あの日描いた言葉を 半分こ 道の真ん中で 眺めるように だって 「つらいよ 」言えないよ 歩く時の中で 1人僕ら 息をしてる 夏霧の様 ねぇまだ 守ったまま あの日流れて過ごした 小さな筆箱の中 香る記憶 今日も探した答えを もう何回目だろうか? って笑い合うの それも僕ら 思い出だから 変わりゆく感情に乗って 宇宙みたいな瞳の奥 記録のつかない時の輪郭 なぞる知らぬままほら ねぇ知ってゆく ふと知ってゆく 大人になる答えを ふいにそっとそっと感じてた 嗚呼寂しさを でも忘れない 忘れたくはない いつか僕ら見てきた ほらちゃんとちゃんと今日を照らす 星の優しさ ねぇ巡ってく季節の中で 淡く心模様と ただずっとずっと待ってるよ 記憶の彼方 煌めく露に 朝焼けの風 かすかに灯る 変わらぬ今日に咲く ゆらぎを唄うように